TOEICの裏の仕掛人は、実は、日本の旧通産省でした。
旧通産省が、ビジネス英語の習熟度を測るためのテストを作成してほしい、という依頼をしたのが、TOEICが作られたきっかけでした。
TOEICテストを作成するにあたっては、次のような目的が掲げられました。
- いつでも受験できること
- 簡単に試験を運用できること
- 大量の受験者を受け入れることができ、受験・採点にかかる時間が短いこと
- ビジネス英語で、日常的に使われるものについての試験とすること
たしかに、今あるTOEIC試験の姿を見ると、上の条件を満たしていますよね。
ここで、TOEICの歴史について、ひもといて行こうと思います。
TOEICはETS(The Educational Testing Service)という組織により作られました。
ETSという組織は、もともと、戦争から帰還してきた兵士が、きちんとした生活を送れるように、一定水準の知識を得ているかをチェックするためのテストを作成することを目的として設立されました。
ETSは、TOEICの他にも、TOEFL(Test of English as a Foreign Language)、GMAT(Graduate Management Administration Test)、GRE (Graduate Record Examination)、SATR(Student Admission Test) 等、様々なテストを作成しています。